種類がいっぱいあって選べない!どのかつらを選べばいいの?

種類がいっぱいあって選べない!どのかつらを選べばいいの?

現在、かつらメーカーが展開しているかつらは様々なニーズに応えるために多彩なラインナップとなっています。ただ、種類がいっぱいあるので「選びきれない!」という声もよく聞かれます。

そこで、かつらのタイプを特徴によって「毛質の種類」「ベースの材質」「装着方法」の3つに分類しました。それぞれにメリットと注意点を紹介しているので、ぜひかつら選びの参考にしてください。

毛質の種類

・天然毛髪

天然毛髪とは文字通り天然の髪の毛のこと。人から採取した毛髪を使用します。天然の人毛を使っているので、ナチュラルな仕上がりになることが大きな魅力です。また、自分の髪の毛のように使えることもポイント。カット、染め、パーマなども思いのままです。自分のイメージ通りの髪型をスタイリングすることができるでしょう。

しかし、注意点として「絡み」と「色落ち」があります。絡みとは洗髪の際に絡まってダンゴ状になってしまう状態のこと。そのため、ケアするときは一定方向にブラッシングすることを心がけてください。色落ちは汗やシャンプーなどによって、染色剤が抜け、色が薄れてしまうことです。染め直しが必要になることがあります。

・人工毛髪

人工毛髪は化学繊維によって作られた髪の毛のこと。ナチュラルさでは天然毛髪に劣りますが、アデランスのような大手メーカーのかつらの場合は、遜色ないレベルの人工毛が開発されています。

また、リーズナブルな価格に加えて、人工毛ならではの特殊な性質を備えていることもポイント。速乾性や軽量性、メンテナンスが簡単なことなどが挙げられます。ただし、人工毛はカラーやパーマができません。また静電気が発生しやすいことも注意点です。

ベースの材質

・人工皮膚ベース

人工皮膚ベースとは人工皮膚に毛髪を植毛したかつらのこと。装着部が人の肌のように見えるため、自然な仕上がりになることがポイントです。

素材はポリウレタンやシリコンを加工したものを使います。皮膚の薄さはメーカーによってそれぞれですが、0.03~0.15mmまで幅があるようです。薄いほどナチュラルですが耐久性が低く、あるメーカーの極薄タイプは3日~14日の使い捨てとなります。1mを超えたものは2年~3年ほど持つタイプもあるようです。

・ネットベース

ネットベースとは網目状のメッシュに毛髪を植毛したかつらのこと。人工皮膚に比べて値段が安いことや耐用年数が長めなことがメリットです。また蒸れにくいことも大きな特徴。

ただし、装着部はネットが露出することがあり生え際を自然に見せることが難しいというデメリットがあります。そこで、アデランスでは超薄のスカルプエアネット「ヘアパーフェクト」などを開発し、自然な生え際感を表現しています。

装着方法

・ピン留め式

かつらの装着方法は大きく分けて、自分で着脱可能なタイプとそうでないタイプに分かれますが、ピン留め式は自分で取り外し可能なかつらです。自分の髪の毛にかつらの留め具を引っ掛けて使用します。着脱が簡単で経済的なことがメリットですが、固定力は強くないのでスポーツには不向きなタイプです。

・両面テープ

これも自分で着脱可能なかつらで、かつらのベース部分に両面テープを貼り付けて装着して使用します。
脱着が簡単でナチュラル、そしてお手入れしやすいことがメリット。テープの種類にもよりますが、接着力も強力です。定期的にテープ代のコストがかかることと、貼り替えには少し手間がかかることは注意しておきましょう。

・接着剤

ベース部分に接着剤を塗り装着するタイプです。メリットはかつらが外れにくいことに加えて、1本の接着剤で半年ほど持つこと。ただし、頭皮が弱い人には接着剤が合わないことがあり、接着剤をキレイに落とすのも手間がかかります。

・編み込み式

最後に紹介するのは編み込み式です。これは自分で着脱できない装着方法になり、サロンやメーカーで専門のスタッフに編み込んでもらう必要があります。その分、固定力は強力で仕上がりもナチュラル。スポーツなどアクティブに動いてもズレる心配がほとんどありません。面倒な着脱も不要で、かつらをつけたままシャンプーすることもできます。