「バレやすいかつら」とはどんなかつら?

かつらがバレてしまう4つの理由と対処法

薄毛を隠してくれるかつら。しかし、かつらをしていることがバレてしまっては元も子もありませんよね。どうしてある種のかつらは見破られてしまうのでしょうか。そして、どうしたらバレないように使用できるのでしょうか。かつらを使っていく中で陥りがちな落とし穴、その対処法を紹介します。

寿命切れのかつら

かつらには寿命(耐用年数)があります。私が使っている部分かつらだと2年~5年といったところでしょうか。いくら高品質のかつらを使用していても、寿命を迎えているのに使い続けていれば、いつかはバレてしまいます。寿命を迎えたかつらは、主に次の2つの症状となって現れます。

1、毛先の痛み

人工毛の場合、寿命を超えて長期間使用したら劣化してしまいます。多い症状は毛先がチリチリになること。これは人毛ではありえない現象になるので、違和感となってすぐに分かってしまいます。

2、ベース部分の脱毛

分け目やつむじにはかつらのベースとして人工皮膚が使われています。しかし、この部分は脱毛しやすく、「他はフサフサなのにこの部分だけ薄い」というアンバランスな状態として現れてしまいます。

かつらは1つ50万円以上もするような高価な買い物です。劣化が見られても、ついつい「もう少し使ってみよう」と買い替えを控えてしまいがちですが、それがかつらバレの原因になりうるということは注意してください。新品に替えることはできずとも、購入先や専門のサロンに行って修理はしておきましょう。

質の低い人工毛髪

耐久性に優れ、リーズナブルなことで人気の人工毛髪ですが、その質はメーカーによってピンキリ。

アデランスやアートネイチャーのような大手メーカーは、高品質な人工毛を用意していますが、中には意図的に質を落としたかつらを販売しているメーカーもあります。これを購入してしまうと不自然なツヤが出て、かつらが浮いて見えてしまいバレるリスクが高まってしまいます。

もちろん、価格の高さが質に直結するわけではありませんが、他よりも安いということは何らかの理由があります。安物買いの銭失いにならないように、しっかりと製品の質は見極めたいものです。

毛量

かつらは薄毛を隠すのが目的なわけですから毛量は大いにこしたことがない…というのは残念ながら間違いです。メーカーによってはかつらを選ぶときに毛量を設定することもできますが、このバランスを間違えてしまうとかつらバレの原因になってしまいます。

人間の髪の毛はそんなに多いわけではありません。自らの薄毛を意識し過ぎるとついつい毛量過多になってしまいます。少な目を意識しましょう。少なくすることで、髪をかきあげたときも自然なグラデーションになります。

ただし、少なくするということはそれだけスカスカにもなりやすいということなので、一般的なかつらは気持ち多めに設定されています。

サイズ

4つ目の理由となるのがサイズです。かつらは長期間使用しているうちに変化(劣化)してしまうものですが、自毛の状態も変化することが多々あります。包み隠さずに言えば、薄毛が進行するということです。そうなるとサイズが合わなくなってしまいます。

とくに後頭部(てっぺん)の進行は早く、気づきにくい部分なので地肌がむき出しになってしまうことも。長期間の使用になる場合は、合わせ鏡などで後頭部の状態を確認しておきましょう。

終わりに

これらの項目を見ていくと、やはりかつらのバレやすさは「不自然さ」と深く関係していることがわかります。メンテナンス不足による劣化から生じる不自然さ。自分の薄毛の進行。自然な毛量。自分の頭の形にジャストフィットしていること。これらのことを考え合わせると、やはり自分の頭や頭髪の状態にあわせたオーダーメイドのかつらを、専門家の定期的なチェックやメンテナンスのもとで使い続けてゆくことが、かつらを一番バレにくくする一番の方法なのかもしれません。